sunshine+cloud

GOOD SWELL JOURNAL/BLOWING IN THE WIND/#14

永井さんからのメッセージ

SUNSHINE+CLOUDのカタログは屋根瓦のようなもの
地味だが、一枚一枚、積み重ね、重なり合って、雨や風を凌いでいく。
毎年2回、一冊一冊、カタログを作り、今年で32号になった
そしてそれは、配布されている、みんなの屋根にも随分重なってきたような気もする
カタログを眺め、その内容が、少しでも記憶に残って
愉快なことや楽しいことの意味を知ることができれば
そこに雨が降っても風が吹いても、笑っていることができる
僕らはこんなことを思いながら、店に居て、商品などを作り、見守ってきたから
こうしてものごとを考えたり、時間の過ごし方を工夫したりすることを伝えたかった
そしてそれは、自分たちが全てではなく、共有するということを望んでいるので
実のところ、カタログは僕らだけで作っているのではなく
カタログを眺めている、みんなで作っているということ
だからこそ、僕らはカタログをずっと作り続けていられるし
それを楽しんでもいられる
きっと、カタログはこれからもずっと続くと思うから
何か、言葉があったら手を貸してほしい
みんなが望んでいる愉快なこと、心地好いことなど
それに苦しいこと、悲しいことも含め
まだまだ知らないことがたくさんあって
そんなものをもっともっと詰め込んでいくことができたら
きっと、カタログという意味も変わってきて
みんなの意識の塊として、鼻でふふっと笑っていることができるかもしれない


今年の4月12日、永井宏さんが永眠いたしました。
永井さんは、サンシャイン+クラウドをスタートするきっかけとなり、一緒に立ち上げ、そしてカタログの文章やHPでのコラムを書いてくれていました。いつもそばにいて、楽しいことも悩みも共有し、僕たちの進むべき方向を一緒になって考え、そして応援してくれていました。 上の文章は、昨年の10月に永井さんが書いたもので、今年の8月末頃、永井さんの奥さんの惠子さんから頂きました。永井さんのパソコンの日記の中にあったそうです。ちょうどカタログ34号の制作も佳境に入っていたところだったので、これを読んだ時には、自分の中にある迷いがなくなり、そして胸が熱くなりました。 この永井さんのメッセージにあるように、今回の34号を作るにあたってカタログの文章を公募して、皆さんから言葉を貸して頂くことになりました。 ご協力頂きました方々、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。そして、これからもよろしくお願いいたします。 永井さん、本当にありがとうございました。いつでも風の歌、太陽の光、海の匂い、波の音を体一杯にしっかりと受け止めて、その中にあるメッセージを探し続けて行きます。永井さんのご冥福を心よりお祈りいたします。(ht)

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