sunshine+cloud

春まだ浅い頃、山裾の町の小川のほとりを通りかかった。春の小川はさらさらいくよ、という歌詞とは違って、雪解けの水が思いのほか勢いよく流れていた。清く力強い流れは、春に漲る生命力そのもの。手を浸すと跳び上がるほど冷たく、滴は輝いていた。

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